駒ヶ根市内で古くから食されてきた「ソースのかかったカツ丼」を「卵とじカツ丼」と区別して売り出そうと、平成4年に駒ヶ根商工会議所による「食によるまちおこし事業」において、「ソースかつ丼」を地域資源として見出し、「ソースかつ丼によるまちおこし事業」がスタートしました。平成5年には飲食店有志により「駒ヶ根ソースかつ丼会」が発足されました。現在では市内40以上の店舗が加盟し、各店の秘伝の味を守りながら、駒ヶ根ソースかつ丼イラストマップの作成、受験生への割引券の発行、スタンプラリーの開催など、様々な事業を行っています。平成25年に行われた設立20周年記念事業では、会の設立日4月27日が「駒ヶ根ソースかつ丼の日」として日本記念日協会に記念日登録されました。
平成26年には、駒ヶ根ソースかつ丼を通じて地域を元気にすることを目的に市民団体「駒ヶ根ソースかつ丼フライヤーズ」が設立されました。イベントへの出展、キャラクター「こまぶぅ」を活用した事業などを通じて、駒ヶ根ソースかつ丼会と共に長野県駒ヶ根市を全国へ向けて発信する活動を行っています。